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五十路日本ひとり旅

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5月20日(金) 12日目 33番雪蹊寺~36番青龍寺

天気 晴

今日は33番から36番まで4寺を打つ計画を立てて4番目の寺を打つ予定時刻が15時30分で、割と余裕がある予定だった。
ところが出発で30分遅れた上に桂浜に架かる浦戸大橋を渡るためテント設営場所から大分遠回りすることになり更に20分ほど時間ロスして、最初の寺到着時点で予定より50分遅れてしまった。

その後少しペースが上がり、時間はまだ大丈夫だろうと判断してコンビニとスーパーで約30分ほど買い物をした。
3番目の寺到着時点で予定より40分遅れ。
当初の移動距離から算出した歩行時間どおり進むことができれば、寺の納経所受付終了時刻17時の40分前には着けそうだ。

ところが移動終盤に待ち構えていた塚地峠越えの時点で体力を相当消耗していてペースが上がらない。
徐々に時間との競争になってきた。
やっと塚地峠を越えても休憩をとらず先を急ぐ。
時々青龍寺まであと何キロと標識が見えると、まだそんなにあるのかと焦ってくる。
何とか受付終了時刻の15分前に着くことができたが、今旅行中で一番焦った。

更に今日は久しぶりに体調不良だった。
出発早々右足の甲に痛みを感じて、足の皮が剥けたかと思い靴下を脱いで確認したが異常はなく、疲労からくる痛みと考え少しペースを落とした。
今まで体調面では大きな問題は発生しておらず、5日目頃に大腿部の付け根に少し痛みを感じたことがあるくらいだった。
今日の歩行が予定より遅れた原因の一つは足の痛みによることもある。
お遍路旅行は、納経所の受付終了時刻(大抵は17時)が一つのハードルになっていて、それに間に合わないと次の日以降の予定が狂うため、結構必死で歩いている人を見かける。
今日は私がその役割を演じてしまった。


浦戸大橋を越える。この時足が痛くなる


最初の雪蹊寺。冬の雪蹊とは関係なし


次の種間寺ではツアー遍路さんと出会う


高知市と土佐市の境界に架かる仁淀川大橋


土佐市入り


清瀧寺から市街地を眺める。今日の寺は近くの小学校の遠足で50人ほど賑わい


青龍寺へは用水路沿いを進む。道探しに苦労していると近所の人が助けてくれた


塚地峠。一服後、峠越えスタート!


峠を越えて現れた水場でまた一服


宇佐大橋を渡る


ギリギリセーフで着いた青龍寺

06時30分 種崎千松公園を発
07時45分 33番雪蹊寺に着
09時20分 34番種間寺に着
12時20分 35番清瀧寺に着
16時45分 36番青龍寺に着
17時10分 国民宿舎土佐に着

歩行時間 9時間10分
歩行距離 40キロ
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| 四国遍路旅 | 02:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2016/05/22 02:11 | |

Re: メールどうも

メールいただきありがとうございます。
今回もまたブログの方チェックいただき重ねてありがとうございます。

ぎっくり腰とはまた大変な災難に遭われましたね。
私も前の職場で、仕事中にぎっくり腰になった女性教師を知っていますが、一歩も動けない状態でタンカで運ばれたようでした。
現在は相当回復されたということでまずは何よりですが、その女性もぎっくり腰は複数回やっていたようで、癖になる可能性もあるようですのでくれぐれもご自愛をお祈りします。

逆打ち遍路に関する伝説の件、詳しい情報をお知らせ頂き有難うございます。
私も大筋は知っていましたが、閏年にはさらに良いことがあることについては初耳でした。
遍路旅をしているときに、今年は逆打ちに良い年なので、逆打ち遍路さんが多いと言う話を耳にし不思議に思っていましたが納得しました。

足の痛みについてご心配をおかけしておりすみません。
外崎さんのおっしゃる通り疲労骨折もちょっと心配しています。
ただ昨日から今日にかけ痛みは多少和らいでおり、現段階では靴の紐の結び方に原因があるかなと推測しています。
いずれにしても私のほうも無理をしないよう十分注意したいと思います。

それではお互い身体には十分気をつけ楽しい日々を送りましょう。
ではまた。

| 外崎さん | 2016/05/22 13:28 | URL |















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