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五十路日本ひとり旅

2017年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年09月

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東北山歩旅(総括5) 旅の経費や荷物の内容

東北山歩旅に要した経費を掲載します。
昨年までの旅行ではスマホアプリ「レシレコ」を利用して集計していたがサービスを終了した。
割と使い易かったので残念。現在は「マネーフォワード」を使っているが少し使い辛い。
後日入力したデータもあり集計漏れや集計ミスがあるかもしれない。悪しからずご容赦を。

東北山歩旅に要した経費一覧
年月日 県名  地名  山域名   宿  泊  地  食 費 宿泊費  雑 費 交通費  備 考
事前準備         8,000        
H29.6.25 青森 青森市 八甲田 仙人岱小屋   0      
H29.6.26  〃 十和田市 高田大岳 宇樽部 (山中)          
H29.6.27 秋田 鹿角市   五の宮の湯 1,225 7,500 150    
H29.6.28 岩手 八幡平市   八幡平頂上P 585        
H29.6.29 秋田 仙北市 裏岩手 大白森山荘   0      
H29.6.30 岩手 雫石町 秋田駒岳 国見山荘キャンプ場   320 320    
H29.7.1 秋田 大仙市   八乙女交流センター 2,486 3,080 150    
H29.7.2  〃 由利本荘   道の駅東由利 708        
H29.7.3  〃  〃   祓川ヒュッテ 1,135 0      
10  H29.7.4 山形 酒田市 鳥海山 八森公園          
11  H29.7.5  〃 鶴岡市   民宿佐藤三右衛門 1,277 6,500 620   ♨430
12  H29.7.6  〃  〃   泡滝ダム          
13  H29.7.7  〃 西川町 以東岳 竜門小屋   2,000      
14  H29.7.8  〃 小国町 大朝日岳 民宿さいとう 500 6,000 0 0 (車)
15  H29.7.9 新潟 関川村   東俣彫刻公園 918        
16  H29.7.10 山形 小国町 朳差岳 梅花皮小屋   500      
17  H29.7.11 福島 喜多方市 飯豊本山 いいでの湯 3,820 4,930 350 3,500 (車)
18  H29.7.12  〃 北塩原村   道の駅裏磐梯 1,400        
19  H29.7.13 山形 米沢市 西吾妻山 西吾妻小屋   0      
20  H29.7.14 福島 福島市 東吾妻山 ぬる湯旅館二階堂 832 10,800 150    
21  H29.7.15 青森 青森市   青森・帰宅       12,290 (JR)
 計           22,886 41,630 1,740 15,790  
【補足説明】
※ 宿泊費は、基本的に1泊2食の料金を全て宿泊費に計上した。
  但し宿が食費と宿泊費の内訳明記の施設(八乙女センター・いいでの湯)は各欄に計上。
※ 雑費には、入湯税、入浴料、洗濯代、ゆうパック料金を計上した。
※ 事前準備の食費はアルファ米200円×10袋、即席麺60円×10袋、ソイジョイ90円×30本、
  レトルト総菜(魚)100円×10袋、ソーセージ40円×10本、野菜ジュース・飴等1300円
※ 食費は節約のため事前準備のレトルト類を基本食にして、栄養を考え随時弁当も食す。
  このため食費がゼロの日があり、食費少額の日はレトルト総菜の買い足し等をしている。
※ 7月5日の(♨430円)は、宿泊先近接の「かたくり温泉ぼんぼ」入浴券を宿が提供した分。
※ 7月8日は無料で乗車させて頂き、7月11日はタクシーの定額料金(メーターは2600円)。

次に、東北山歩旅時の荷物の内容を掲載します。
サイズと容量はピッタリと表記通りにはなっていない。
それぞれに形状差があるものをまとめて概算表示している点をご了承願いたい。
また重量も計測数値に包装等の分を多少上乗せし10g単位に調整している。

東北山歩旅時の荷物の一覧
  荷 物 名  サイズ cm  容量 L  重量 g
バックパック(中国製・格安品) 66×32×20 40.0L? 1200
テント・シート部(PuroMonte・VL14) φ15×26  4.6L 1000
テント・ポールとペグ部(同上) φ6×39  1.1L 510
寝袋(montbell・ダウンハガー#5) φ12×23  2.6L 480
寝袋カバー(オクトス・防水カバー) φ8×20  1.0L 280
空気マット(montbell・コンフォート150) φ8×21  1.1L 450
雨合羽(Northface+Montbell) φ14×20  3.1L 550
ゲイター(格安良品) φ8×20  1.0L 130
着替え類一式 30×26×6  4.7L 680
 上着(半袖・120g)
 下着(シャツ薄50g、シャツ保温90g)
 下着(パンツ薄・30g×2)
 靴下(短厚60g、短普40g)
 タイツ(薄・110g)
 短パン(150g)
食料類一式 (増減有) 26×22×16  9.2L 3000
 ソイジョイ (32g×15本)
 アルファ米 (120g×4袋)
 即席麵 (105g×4袋)
 総菜魚パック (100g×4袋)
 ソーセージ (80g×4本)
 甘栗袋 (70g×4)
 野菜ジュース (220g×2パック)
 ミックスナッツ袋 (140g)
 (アーモンド、ピーナツ、クルミ、カシュー、マカダミア)
 栄養顆粒 & 飴 & サプリメント (40g)
飲料類一式 (増減有) 30×13×4  1.6L 1800
炊事道具一式 φ12×10  1.1L 570
 コッヘル(140g)+ガス缶(330g)
 バーナー (50g)+携帯ナイフ(50g)
電気器具類一式 15×13×6  1.2L 620
 携帯ラジオ (85g)
 携帯バッテリ10000mAh (180g)
 携帯バッテリ6700mAh (130g)
 小型ライト(40g)&ヘッドライト(40g)
 USB接続充電器&ケーブル3本(140g)
 予備電池 (30g)
洗面・風呂・洗濯道具 φ6×22  0.6L 200
 タオル2枚、歯ブラシ、石鹸、洗剤
救急セット 15×11×4  0.7L 260
 カットバン、消毒液、軟膏、テープ、包帯他
敷シート (2種類) 28×16×3  1.4L 200
地図・予定表・資料類 21×15×0.2  0.1L 70
雑巾類 (2枚) 20×8×3  1.2L 60
    計 36.3L 12060
【補足説明】
※ バックパック容量は商品のカタログ数値は55Lだが、実際は40L程度と思われる。
※ 容量の合計値36.3Lは②~⑱までの合計値である。
※ ザック容量に比して収納量は余裕の数値だが、実際は収納時に隙間が生じるため目一杯
  の収納だった。
※ 重量は旅行開始時の最大重量で、日数の経過と共に食料の量は徐々に減少する。
  但し水筒の保存水量は、コース上の水場の有る無しで少量から満タン量まで増減する。
※ 旅行後半初日(7月5日)に郵便局に局留めで送った物は、食料のソイジョイ~ソーセージ
  までの5品で数量はほぼ同じ量(少しだけ少ない)を送った。
※ 身に着けている物(衣類、時計、スマホ、ストック、タオル等)は荷物に含めてない。

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東北山歩旅(総括4) 旅ルート・後半戦

後半戦(11日目~20日目)のルートです。

11日目


12日目


13日目


14日目


15日目


16日目


17日目


18日目


19日目


20日目

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東北山歩旅(総括3) 旅ルート・全体ルートと前半戦

前回ブログで旅ルートをPCのルートラボで閲覧するアドレスを紹介しました。

今回もいつもどおりブログ内でもルートを紹介します。

先ずは、今回の旅の全ルートです。



次に、前半戦(1日目~10日目)のルートです。

1日目


2日目


3日目


4日目


5日目


6日目


7日目


8日目


9日目


10日目


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東北山歩旅(総括2) 旅ルートの表示とルートラボについて

今回も過去の旅ルートの表示と同様、ルートラボを利用する。
今回の旅ルートをルートラボに登録する際、問題が発生した。

私はインターネットを利用する際は「グーグルクローム」ブラウザを利用している。
5年前の自転車旅行の時からスマホに記録したルートデータはルートラボで表示してきた。
2年前まではグーグルからルートラボにアクセスしてルートデータを登録していた。
しかし2年前からルートラボのデータ登録をグーグルでは利用できなくなった。

ルートラボはマイクロソフトのSilverLightという付加機能を利用してデータを管理している。
SilverLightは動画等を処理する機能でルートラボでもルート表示に利用しているらしい。
しかしグーグルはこのSilverLightの機能を2年前からサポートしなくなった。
このため2年前からはルートラボを使う時だけ「Firefox」ブラウザを利用している。
しかし2年前はSilverLightをサポートしていたFirefoxもグーグル同様最近サポートを終了。

今回ルートラボをFirefoxから利用としてエラーが発生して初めてサポート終了を知った。
対策を調べたらFirefoxの特別バージョンでSilverLightを利用できるとのこと。
特別バージョンFirefox52ESRをインストールしたらSilverLightが動きルートラボも稼働。

その後ネット検索するとMicrosoft社は2021年10月にSilverLightのサポートを終了予定。
(https://ferret-plus.com/4573)
このためFirefoxも来年にはSilverlightのサポートを終了するらしい。
(https://support.mozilla.org/ja/kb/npapi-plugins)

ということはいずれ「ルートラボ」の利用にも重大な影響が出る可能性がある。
これまで旅行してきたルートデータを一生懸命ルートラボに登録してきた私は大ショック!
今後どうするかの対策は今はまだ考えられない。
そのうちネットで対策の情報が出てくるのを待ちたい。

ということで過去5年間ルートラボに登録したデータを一度まとめて紹介しておきます。
以下にルートラボの該当アドレス(検索用アドレス)を紹介しておきます。
ここにアクセスするとPCのルートラボから大画面で見ることができます。
また「ルートのダウンロード」でルートデータを取り込むこともできます。
(但し前述のとおりPCにSilverLightが入っていないと見れないと思います。)

ルートラボに登録された情報

●今回の東北山歩旅の軌跡
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=東北山歩旅

●昨年の四国遍路旅の軌跡
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=四国遍路旅たけなみ

●一昨年のみちのく潮風トレイルの軌跡
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=みちのく潮風トレイルたけなみ

●自転車日本一周の旅の軌跡
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=自転車日本一周の軌跡

●百名山登山旅行
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=H26年たけなみ
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=H27年たけなみ
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/list?kw=H28たけなみ

| 山歩旅行 | 14:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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東北山歩旅(総括1) 旅行の動機と今後の課題

明日8月11日は昨年からできた祝日「山の日」。
それに合わせて?、NHKBSで「限界に挑め!天空の超人たち~激走日本アルプス2016」が12日に再放送される。

東北山歩旅を計画したのは「トランスジャパンアルプスレース」を知ったことがキッカケ。
2012年NHK放送「激走!日本アルプス大縦断」番組を見てレースのことを初めて知る。
レースは2年に1度、北アルプス~中央~南アルプス合計400km超を8日以内で踏破。
凄いレースがあることを知り衝撃を受けた。
睡眠時間も僅かしかとらず山を駆け抜けることなど自分にはとても真似出来ない。
自分には別世界の話と思いながら憧れも感じた。

2016年には4年後の同レースの模様を2時間番組としてNHKBSで放送。
また同じ年には2012年に行われたレースの模様を詳しく紹介した文庫本も出版された。
(書籍名「激走!日本アルプス大縦断」。平成25年に刊行された単行本の文庫化)
番組を見て更に本も読んで、自分でも疑似体験的なことをしたいと思い始めた。
同じコースを普通の縦走登山はできないかと思いネットを検索。
すると同じコースを普通の縦走登山の形で歩いた人がいたことを知った。
ヤマレコAddress(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-517295.html)

俄然自分もやってみたいという気持ちが強くなる。
しかし体力や食料の面などで不安は大きい。
そこで日本アルプスの前に東北の山でどの程度できるか試すため今回計画した。

睡眠時間は普通に確保しつつも毎日できるだけ長い距離を歩きたい。
縦走登山の場合は「早朝出発~昼頃宿泊地到着、午後の落雷を避け休息」が定石。
しかし天気次第の面も大きいが定石に拘らず午後も歩き毎日10時間ぐらいは歩きたい。
食料や宿泊道具を自力で賄うと10kg前後の装備になる。それを20日続ける。
「みちのく潮風トレイル」や「四国遍路」でも似た様な経験はしてきた。
ただし持参食料増、水調達困難性増、ルート困難性増などでハードルは高い。
それでも日本アルプス縦走を目指すなら困難な状況の方が良い。

コースと1日の距離の計画を立てる際の目安にしたのは歩行時速。
平地の舗装路の場合は時速4km。
山歩きで一般的な経路の場合は時速2km。
山歩きで難易度の高い経路の場合は時速1km。
これは、過去のトレイル、遍路経験や、百名山登山の経験から可能な設定と判断。
このため、縦走登山コースは概ね1日に20kmを10時間かけて歩く。
登山地域を繋ぐロードコースは概ね1日に40kmを10時間かけて歩く。
これを目安に最終的には宿泊場所を考慮して歩行距離を調整して計画立案。

実際に山旅をした結果はブログに掲載どおり徒歩から車利用に変更したのが2度。
計画の時間内では歩くことができなかったための止むを得ない車利用。
完歩目標未達成の理由の第一は、暑さによる体力消耗からの計画時間の超過。
理由の第二は、主に雪渓などの危険地帯の歩行での計画時間の超過。
理由の第三は、計画に多少の困難性(時間短縮設定)を加えたための実力不足の露呈。
理由の第四は、足裏痛による歩行速度の遅れ。
今の段階では、課題の解決は簡単ではなさそう。

第一の課題の、暑さ等に対応した体力が十分かは、冷静に自分に問いかけたい。
第二の課題の、雪渓は日本アルプスでは無いと思うが雪渓以外の危険地帯は要確認。
第三の課題の、計画立案については自分の実力に見合う計画を立てることが大切。
第四の課題の、足裏痛については靴をどうするかの問題と関係する。
第一から第三までは、体力判定と危険地所要時間と計画立案を連動した検討が必要。
靴の問題については、再検討の時間が必要と感じている。

ということで、現時点で日本アルプス縦走の山旅の実施は未定(保留)。
現実的には、全課題に一定の対策を8月下旬までに講じるのは難しいと感じている。

| 山歩旅行 | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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