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2013.09.30 Mon
30日は8時45分に浜田市の宿を出発。
約100kmある萩市を目指す。
10時過ぎから小雨が降り始めた。
最初はポツポツ程度だったのが徐々に強まり雨合羽を着る。
12時に少し雨が弱まり丁度空地があったのでコンビニ弁当で昼食。
しかし少ししてまた雨が強まりだし大慌てで飯を終え出発。
益田市内で国道9号を分かれ国道191号に入る。
今までは両側が樹木で遮られ、海沿いなのに海の見えないアップダウン道が続いたが、やっと海が見えた。

マラソン大会開催案内の掲示板。

ということは、これからはある程度穏やかな道になるだろうと期待する。
雨の日は自転車が重くなり堪える。
しばらく海岸沿い道路が続いた後、坂道になり、トンネルが現れる。

マラソン道にトンネルは珍しい?
また少しして、登坂車線が出現。

マラソンならば勝負ポイント。
そして、いよいよ本州最西端山口県入り。

道の駅田万川に立ち寄る。

一人旅チャリダーがいたので声を掛ける。19歳、東京在住の学生。
一ヶ月前に東京を出発し、四国を少し九州をほぼ一周して山陰にも来たが、間も無く学校が始まるため帰る方法を考慮中。夕食は自炊を続けてとても楽しかった。最近は落ちた栗を煮て食べているがとても美味しいと話した。
毎日自転車で走り道端で見ていたのだが気づかなかった。
次に、片側交互通行の長い工事区間が現れた。

本当にここがマラソンコース?私の勘違いかも?
道の駅阿武町にも寄る。

道の駅発祥の地。前に道の駅登録第一号があったが、こちらは道の駅の実験がスタートした時の第一号。
17時頃に雨はほぼ収まった。
17時50分、ゴールの萩市に着。
【走行時間7時間40分、距離101km】
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2013.09.29 Sun
29日は8時40分に出雲市を出発。
出雲大社に向かう。
天気は、雲が出ずる。
出雲大社の二の鳥居前。

人が多い。出雲大社も遷宮。こちらは長期間で平成20年4月~28年3月。
ここでも大黒様(大国主命)と白兎。

手前が拝殿で奥に本殿。

参拝後、お守りとお札を買って今後の旅に備える。
案内図の説明では、平成の大遷宮中で20年4月~25年5月までは拝殿が大国主大神の仮住まい。今は本殿に御還りなったらしい?
拝殿の隣には真新しい社務所があったが、出雲大社は御修造がメインの様で伊勢神宮の様な新築は見当たらない。
国道9号を行く。少し青空が覗く。

道の駅キララ多岐。

キラキラした日が出づってきた。
江津市の五十猛(いそたけ)町に入る。

五十路の旅を勇猛に進みたい!
浜田市に入り、変わった橋に出会う。

海岸と施設アクアスを繋ぐ人道橋?
17時過ぎ頃から小雨。徐々に強まり、我慢していた雨合羽を羽織ると間もなく雨は止んだ。
18時20分にゴールの浜田市に到着。
【走行時間6時間30分、距離100km】
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| 22:08
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2013.09.28 Sat
28日6時に宿から眺めた大山の朝日。

9時に宿を出発し出雲へ向かう。
出発して間もなく島根入りし、最初に国道9号沿いの安来市道の駅あらエッサに立ち寄る。

まだ1時間しか走ってないが、日本一(何が?)とご当地限定の誘惑に負け、フルーツソフトを購入。ミルク味控え目。昔牛乳にリンゴジュースを混ぜて飲んでいたのを思い出す。
14時半に松江城に着く。

広さ、高さ、古さで全国屈指。国宝指定を目指している。
松江城を発ち間もなく宍道湖を眺めながら国道431号を走行。

土曜日ということでサイクリスト達とも10人ほどすれ違った。ただ国道431は道幅が狭く車も相当走っており、快適なサイクリングとはいかない。
本日は出雲大社を目指していたが、途中で散髪屋に寄り断髪してゲン直しをし、自転車屋に寄り紛失した携帯型ポンプの代わりを購入して時間ロスしたため出雲大社は明日に。
17時40分にゴールの出雲市内に着。
【走行時間5時間50分、距離77km】
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| 20:47
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2013.09.27 Fri
27日は8時15分に鳥取砂丘の柳茶屋キャンプ場(年中無料)を出発。
早朝のキャンプ場看板と自分の影。

今日は一部区間を除き、ずっと国道9号を行く。
最初は道の駅白うさぎ。

シンボル像は桂由美デザイン。後ろに見える鳥居は白兎神社。
大国主命が嘘をつき皮を剥がされた白兎を救った古事記の伝説に由来。
神社は健康や縁結びに良いそう。
駅向いの白兎海岸は鳥取砂丘の終点。

新旧の国道9号の立体交差。

新は自動車専用道。旧道は車が閑散で走行し易いが閉店多で寂しい面も。
昼食に立ち寄った道の駅北条公園。

他の道の駅の様な核施設が見当たらず戸惑う。
次に立ち寄った道の駅大栄。

道の駅第一号で、1050円で地元食材のバイキングが食べられる。魅力的。
道の駅大栄からポート赤碕の間で珍しく長期旅行中風のひとり旅チャリダーに連続して出会う。
一人は私に挨拶しながら軽々と追い越して行った若者、もう一人は対向車線側で黙々と走行しながら擦れちがった私と同年代風のチャリダー。
どちらも頑張っているのが伝わってきて、こちらも元気をもらった。
国道9号から大山を望む。

日本百名山で確か中国地方一?の標高。来年登りたい。
本日のゴールは農園レストランのある宿。16時20分着。

980円でビックリのバイキング料理!
70分時間制限まで堪能。満腹、満足!
【走行時間6時間50分、距離94km】
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| 21:23
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2013.09.26 Thu
8時50分に城崎温泉の宿を出発。
志賀直哉の城の崎にてに出てくる桑の木の横を通過。

切浜漁港。

このすぐ手前の坂道で、対向車線を走って来た車のサイドミラーが腕を掠めて行った。もしかして脇見運転?
続く時は続くものだ。
余部鉄橋。本日一番の強風。
海からの波飛沫が身体にかかる。

こんな高い鉄橋を造った理由は、昔はトンネルを造る技術が進んでいなかったため、トンネルを掘る距離を短くするため山頂に近い所に鉄道を走らせた結果だとか。
七坂八峠展望台で一服。

この後大変な道になるのかと心配したが、そうでもなかった。
鳥取県境の峠を通過。

鳥取砂丘に到着。

鳥取砂丘の眺め。

砂丘も風が強く、所々で砂が舞い上がっていた。
17時30分に本日のゴール柳茶屋キャンプ場(砂丘入口から約2km)に到着。
【走行時間5時間50分、距離76km】
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| 19:34
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2013.09.25 Wed
25日は8時40分に舞鶴の宿を出発。
国道27号から国道175号、府道45号へと進むルートをとる。
国道から府道に変わって間もなくして道路工事で片側通行。もしかして先日の台風の影響でこの先の通行に支障があるかと尋ねたら大丈夫とのこと。
峠に向かう坂道を登っていくと、集落と田畑のある地区を通過。

小さな棚田と最近は見かけることが少ない稲藁干しの光景を横目に坂道を登る。
本日メインの天の橋立に到着。

約2km続く松林をチャリで進む。

老人クラブ会100人程の団体が各人各様のペースで歩いている中を、縫う様にゆっくり走り抜けた。
本日通過したトンネル4本うちの1つ。

立派な歩道兼自転車道がある。安心。
途中通過した久美浜海岸沿いの家。

海の上に家が建っている。
京都と兵庫の府境の峠を通過。

その後もう一つ峠越え。

ゴールまであと5分という所で雨。
17時にゴールの城崎温泉に着。
【走行時間7時間20分、距離92km】
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| 20:06
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2013.09.25 Wed
自転車で旅をしていて最も緊張する(怖い)場所はトンネル。次に橋。3番目に道幅が狭くて交通量の多い道路となる。
但し1番目も2番目も幅が狭くて交通量が多いという条件付きなのは3番目と同じで、トンネルも橋も自転車用通路が用意されていれば問題ない。
道路交通法上の自転車の走行すべき場所は道路の左側端としか表記されていない。但し路側帯は通行でき、歩道も認められた場所では通行可。
今回の旅では、最初は通行可の歩道を出来るだけ利用して走行していた。
出来るだけ歩道を通行するのは、車が怖いのと共に車の通行の邪魔になりたくない、という思いがある。
しかし歩道は至る所に段差がある上、突然行き止まりになり引き返す羽目になった事も何度もある。
このため徐々に歩道を使わなくなったが、車道を走る場合でも出来るだけ路側帯を走り、車の走行の支障にならないよう気を遣い走行してきた。
走行時に最も気を遣うのが、トラック等の大型車の追い越しの時。
大型車が近づいた時に対向車線に車がいれば、大型車が自分の自転車を追い越せずスピードを緩め、追い越すタイミングを慎重に判断し、追い越す際も十分な間隔をとってくれる。
このため、自分の方でも出来るだけ道の左端に寄るようにすると共に、安全に追い越した後は感謝の意を示すために大型車に向け頭を垂れる。
さて問題は、全てがそんな状況ではないこと。大半の車は自転車に危険がないような走行をしてくれるが、中には平気で自転車と十分な側方間隔を空けず速度も緩めず追い越す車もある。
普通車でも怖い時はあるが、大型車が側方間隔を空けずスピードも緩めず追い越していく時は本当に怖い。
今回トンネルで危ない思いをした時も大型トラックが自転車との側方間隔を空けずスピードも緩めず追い越していったため、風圧と恐怖でハンドルが揺れ、更に路面の微妙な段差の障害が重なり、トンネルの壁にぶつかってしまった。
如何に危険を避けるか考えた結果、車に気を遣い出来るだけ路側帯寄りの走行を心掛けていることが、かえって余裕のない走行となり、危険を高めている原因ではないかと考えた。
道路で見かけるサイクリスト達の多くが、道路左側走行の際に道路左端から結構な余裕をとって走行している。
車に追い越される時に怖くないのかなと思って見ていたが、自分の安全のための行動なのだと理解した。
これからは自分も、もう少しだけ車道中央寄りの走行を心掛けようと思う。
ちょっと怖いが…
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| 05:56
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2013.09.24 Tue
24日は8時40分に安曇川の宿を出発。
今旅行2度目の琵琶湖から日本海側へ抜けるルートの走行。
1度目は6月13日に長浜から敦賀まで国道8号を走行。
前回の峠越えがハードだった印象が強く、今回の峠越えが気になり事前に等高線地図で確認すると前回よりは楽そうな印象。
実際に国道303号は非常に緩やかな登りでしかも車の走行台数が少ない。
前回よりは相当楽に峠越えできた。
(303号の最高標高が約200m)
峠越え後、道の駅熊川宿に寄る。
昔の若狭人は、魚を担ぎ峠越えして京の都で商いをしていたことを知る。
熊川宿保存地区。

次に寄ったのは、瓜割の滝。

木陰の中、冷気を醸し出している。

水を飲んだが冷たくて美味しい。ずっと飲んでいたかった。
(皇太子ご夫妻も称賛したとの石碑)
大飯原発に向かう。

最後の交差点に立ち入り禁止の立札と検問の警備員がいて先には行けず。
本日最後のトンネルに入る。

トンネル内でトラックの風に煽られた上に路側帯の微妙な段差にタイヤが揺られて方向感を失いトンネルの壁にぶつかる。
しかし不幸中の幸い、怪我は無くて、後続車に巻き込まれることもなく済んだ。今旅行2度目のトンネル、しかも前回と同じトラック風による災難。
何事もなく済んだのは、安宅神社で買った「難関突破」のお守りの御利益?はたまた先日買ったばかりの伊勢神宮のお守りの御利益?
神様に感謝しつつ、いま一度旅の様々なことに思いを巡らしてみる丁度いい機会かも…
17時50分にゴールの舞鶴市に到着。
【走行時間6時間50分、距離95km】
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| 23:27
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2013.09.23 Mon
23日は8時45分に大和郡山の宿を出発。
県道754号を進むと登り坂が現れた。
地図によると鴻ノ池運動公園のある法蓮佐保山という地域だが、この周辺には天皇稜が4つ、皇后稜が1つある。
坂越えした時の写真。

その後、国道24号に入り木津川沿いを走る。

木津川もまだ濁っていた。

(泉大橋から)
国道24号は車が多く路側帯が狭いことを除けば、快適なサイクルロード。

信号が少なくほぼ平坦な直線道路が続く。
その後京都市内に入り小さい公園で昼食とチャリ補修。
その後走行約1時間で峠のトンネル。

このトンネルを抜けると雄大な琵琶湖が出現したが、下り坂の一瞬だったためシャッターチャンスを逃す。(下り坂で引き返す元気はなかった。)
スマホのMapアプリ通り走行できない(自転車通行不可)地点になったため、琵琶湖岸沿いの国道161にルート変更。
(毎度のことに馴れてきた)

さすが日本トップクラスのサイクリングロードとあってサイクリストが多数。大半は日帰りだが長期ツーリストらしき人も数人見かけた。
対向車線は3連休最終日ということで果てしなく続く長蛇の車列。
高島市安曇川に入ると、台風の復旧工事で通行止めの箇所もあった。

水田の方は大きな被害はなかったように見受けられた。

本日は、どこにも立ち寄らず、ゴール安曇川には16時半着。
【走行時間6時間40分、距離92km】
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| 21:14
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2013.09.22 Sun
22日は海南市の漁港を7時40分に出発。

奈良へ向かう。
少し行くと温故伝承館があった。

向いには名手酒造店小売部。
歴史を感じる建物が並ぶ。道は狭い。
車がすれ違う時は、一方が道端に避けて他方の車が通り過ぎるのを待つ。
チャリの追い越しにも相当気を遣わせているよう。ご面倒お掛けします。
また少し行くと歩道上に旧名手宿本陣。

紀の川を渡る。

台風の名残り?濁っていた。
道の駅紀の川万葉の里公園。

そして和歌山とも別れ奈良入り。

国道24号(バイパス?)を進む。

怪しい標識が現れたのでMapで検索し、もう一つの国道24号に針路変更。
国道沿いにたまたまあった国史跡「唐古・鍵遺跡」に寄る。

平成11年に国指定を受けた弥生時代の集落遺跡。池の脇には復元楼閣もある。
今日の最高気温は30度超え。
17時50分、ゴールの大和郡山市に着。
【走行時間8時間00分、距離102km】
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| 21:12
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2013.09.21 Sat
21日は9時に白浜温泉の宿を出発。
南紀白浜の海。

水面に雲や建物が映えて綺麗。
暫く走行後、御坊市に入る。
「かつお節発祥の地」碑。

次に、「宮子姫生誕の地」碑。

ネットで検索すると、宮子姫は第42代天皇の妃で第45代天皇の母と言われる伝説の人物らしい。
11時半に峠で木造建のローソン発見。

弁当を買って昼食。
日高町に入る。この後、事件発生!

日高町に入って間もなく、国道42号に「歩行者・自転車通行不可」の標識が現れた。何で突然?
全く意味が分からないまま、スマホで別ルートを探す。
たまたま近くに県道23号が併走。
仕方がない。行ってみよう。
県道23号は民家や寺社の私道が入り組む。台風の爪痕の折れた小枝も多数。

史跡池田城跡の立札。

行ってみる余裕はなし。
まるで地元青森で春になれば登る山菜採りの山道の様。
登り坂の先が見えずスマホで確認。

国道42のトンネル脇を県道23が通過するということは山道の鞍部越えか?
一気に疲労が高まった時、トンネル。

中は真っ暗。中型トラックも通れない広さ。

トンネルを抜けると高みの見物。

間もなくして、国道42と立体交差点。

ここから国道42に戻ることも考えたがリスクを取る気力もなくスマホの案内に従う。
一旦町中に入り、国道42への道があり今度こそ戻っても良いと判断。

無事、国道42に合流。
あの国道42の自転車通行不可標識はなんだったのだろう。トンネルが狭く危険なため? それとも自分の見誤り?
疑問を抱えたまま、旅は続く。
17時にゴールの海南市に到着。
【走行時間7時間30分、距離100km】
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| 19:22
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2013.09.20 Fri
20日8時20分に潮岬キャンプ場を出発。
潮岬からの朝日。

5時から待ち構えたが撮影は5時50分。
潮岬灯台。

串本海中公園。

入館料は海中展望塔込で1500円。今回はパス。
アップダウンの道路が続く。

昨日走行した国道42号は、七里御浜の直線道路など総じてアップダウンは少なかったが、標高400m地点の通過や約60cmのガードレール脇が深さ100mの垂直崖など汗の出る場面もあった。
今日の国道42号は、標高は高くはないが50m前後のアップダウンを繰り返す道が続く。暑さと時折吹く向い風や横風もあり、体力を消耗する。
三陸を走った時の国道45号を思い出す。アップダウンの標高差は45号の方が大きく続く時間も長かった。しかし42号の方はカーブが多い。高速道路の建設工事現場も近くトラックがひっきりなしに脇を通過して行く。
途中、日本童謡の園に寄る。

案内板の前を赤トンボが飛んでいる。
(写っているのが分かるでしょうか?)
像の前を通過すると曲が流れる。

公園の奥まで行くと更に絶景。

国天然記念物の江須崎島にも渡れる。

本日のゴール南紀白浜に到着。

【走行時間6時間00分、距離75km】
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| 20:19
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2013.09.19 Thu
19日は18時に潮岬の夕陽を堪能!

潮岬は本州最南端。
17時10分に潮岬のキャンプ場に着。

書き入れ時(GWと盆前後)以外は無料。
17時に県道41から潮岬灯台を撮影。

14時に道の駅なち&那智駅。

世界遺産那智大社の解説など展示。
長かった三重滞在を終え和歌山入り。

11時半昼食は道の駅パーク七里御浜。

めはり寿司定食「めはり」とは高菜。
10時半最初の訪問は花の窟神社。

日本書紀に出る最初の岩の神社とか。
写真では岩の大きさが伝わらない!
自転車通行禁止のトンネルに出会う。

7分後少し離れた所に歩道トンネル発見

本日最高標高にある矢ノ川トンネル。
(地図上は標高800m超。トンネル地点の実標高は約400m)

この後もう一つトンネル通過し峠越え
7時に野営地の大曽根浦の海岸を発

今回は先ず潮岬の夕陽をお知らせしたく、時間軸を遡るレポートにしてみました。分り難かったら御免なさい。
【走行時間7時間40分、距離109km】
【お詫びと訂正】
9月16日の「天気に関する雑感」の中で誤記述がありましたのでお詫びして訂正します。
【誤】観望天気→【正】観天望気
【誤】夕焼けは雨→【正】夕焼けは晴
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| 19:50
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2013.09.18 Wed
18日は8時に伊勢市内の宿を出発。
海岸沿いを離れ山沿いを進む道を選択。割とアップダウンの少ない走り易い道が続く。
台風一過の山間道には台風で折れた小枝が落ちている。特に自転車が走る路側帯に多い。後ろから車が来なければ避けて通ればいいが、車が近づいている時は、小枝を踏み付けて通るが危険もある。場合によってはブレーキをかけることも必要だ。
旅の前半最終日に膝を痛めたのも、道に雑草がはみ出しているのを安易に避けようとした結果、転んで膝をぶつけたのが原因。自転車で気持ち良く走っているとブレーキ操作を避けたくなるが、必要な時にはブレーキを躊躇しないのが自分の身を守ることに繋がる。
今日も雲が殆どない快適走行。

道路脇には台風の爪痕らしき倒木。

本日最大斜度12度の坂道。

峠を越えると、絶景のご褒美。

道路沿いには熊野古道への入り口。

脇目にゴールを目指す。
16時半に道の駅「海山」で夕食、17時半に尾鷲市の熊野古道センターに隣接する「夢古道の湯」で入浴、18時半に本日のゴールに着。
【走行時間7時間00分、距離106km】
| 自転車 日本一周 旅行
| 20:20
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2013.09.18 Wed
17日は伊勢市内の宿に宿泊したが、宿の夕食時に一人旅の中国人女性と話す機会があった。
彼女は上海出身で、日系関係の仕事に携わっていて日本語が堪能。
この10年毎年日本に旅行に来ている。
今回は約2週間の旅行日程で、特に興味のある神社を回る計画で、昨日は出雲大社、今日は住吉大社、明日は1日かけて伊勢神宮を見ると言う。(僕の駆け足での伊勢神宮参拝とは大違い!)
日本のことが大好きで、一昨年の大震災の時も周囲は放射能が危険だと反対するのを振り切り日本に来たのだそうだ。更には、放射能よりも中国の大気汚染の方がよっぽどひどいと言う。
また日本の治安の良さや日本人がとても親切であることなどを語りつつ自国の現状も率直に語る姿勢に感動し、貴方のような人が中国の指導者になってくれたら日本との関係も改善するのにという現実離れした冗談発言をしたら少し困った顔をされた。
それでも、私の自転車旅行の話などもしながら1時間弱の間、まるで日本人と話しているような、中国との緊張関係などまったく感じさせない素敵な時間だった。
少しアルコールが入っての発言とは言え、中国は経済ばかりでなく人々の考え方も大きく変わりつつあることを実感させられた夜になった。
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| 16:35
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2013.09.17 Tue
台風18号の影響で四日市に3泊後、本日17日8時20分に旅を再開。
昨日は午後に雨が上がり、久々にチェーンの錆取りと注油など愛しき相棒に手を掛けたので、快調に走行。
天気も台風一過の抜ける様な青空!
途中で白塚漁協の海岸に立寄り、乾いた晴天と空き地があるのを幸い、先日濡れたまま仕舞っていたテント類を天日に干した。

本当に雲一つない青空。
気に掛かっていたことを一つ片付けると、もう一つ気に掛かることも解消したくなり、途中の自転車屋に寄った。

最近ブレーキとペダルに不調を感じていたため修理を依頼した。旅先で自転車修理のため店に立寄るのは今回が2回目。知らない店に入るのは決断が要る。良い店に当たれば良いが、そうでなければ不満だけが残る。
今回は大当りの店だった。
余り詳しく書けないが、自転車全体の調子を点検してくれ、当方が気にしていたが我慢していた部分もきちんと対応してもらい、更に料金も良心的なものだった。たまたま私の後に来店した客にも丁寧な対応をしており、特別扱いではなかった(が特別扱いに近い)。おかげさまで良い旅が続けられます。
途中に通った橋の上から撮った写真。

少しだけ雲が出てきた。
台風の余波か、川の水も濁っていた。
15時過ぎに伊勢神宮(外宮)着。
本宮参拝後に別宮も参拝。

建て替え時期らしく現宮の隣に新宮が並んでいた(20年に1度の遷宮)。
急ぎ次の伊勢神宮(内宮)に向かう。

先ほどの外宮も広かったが、こちらは更に広い。
駆け足で本宮に参拝。

江戸時代から盛んになったお伊勢参り。これが庶民の長期旅行の走りか?
今の私のチャリ旅行も元を辿ればお伊勢参りが原点かもしれないと思いつつ、今日の幸運に感謝を捧げ今後の御加護をお祈りした。
【走行時間6時間00分、距離87km】
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| 22:26
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2013.09.16 Mon
【台風18号のため16日も休業】
旅行中の天気情報はスマホのアプリで情報収集している。
日毎の予報は「LINE天気」、雨が近いかどうかは「雨かしら?」、様々な情報収集には「気象天気図」を利用。
ただ最近は局地的に発生する雨など予測が困難な場合も多いようで、天気予報は「晴」マークでも、突然「短時間の雨」が降るケースも多い。
旅行中に観望天気で数十分後の雨を予測できないか空を見上げながら走行するのだが、なかなか当たらない。雲の濃淡や風向きから予想しても必ずしも濃淡が雨と直結する訳でなく、地上の風向きや上空の雲の流れも今後の予測と直結するとは限らない。
そんな状況で、旅行中に感じたのは
「雷が鳴れば間もなく雨が降る」
(雨量や降雨時間は千差万別)
「早朝の羊雲は、段々に晴れる」
の格言は、今のところ当たっている。
「キレイな夕焼けの翌日は、天気が悪くなる」は当たっていない。
北海道を旅行中、漁港近くの住人と話した時「海沿いは暑い」という話をしたので、「あれ?」と思った。海水温は気温より低いため、海沿いは涼しいが正しいのでは?と思った。
北海道を旅しながら心に引っかかり続けたが、ある時気づいた。
涼しい広大な北海道の大地を走行中に暖かい風を感じ不思議に思ったが、非常に短い丈の草地等を通過した際に暖かい風を感じていたのだ。
夏に山歩きをすると、どんなに暑い日でも、広い樹木の中を通れば涼しさを感じる。自転車の走行でも、ある程度の丈のある草地を通るときは涼しいが
短い丈の草のみの場所は生暖かい。
海沿いでも、漁港などのコンクリートで囲われた場所の空気は周りよりも熱い。だから「海沿いは暑い」という感覚に繋がるが、正確には「海は涼しいが漁港は暑い」ということなのだ。
今日本を始め世界中では、山や林を切り崩してどんどん開発を進めている。
ということは、どんどん暑い場所を作っているということだ。一部では植樹活動も行われているが、開発で減少する森林に比べれば微々たる状況で、世界的には温度上昇の流れが加速している。
気象変化は空気の流れで起こり、空気の流れは温度変化で起こる。自然環境以外にも、都市化や人間の快適さの追及など、温度上昇要因にはこと欠かない。こんなところにも気象変化の極端化の要因はあるのではないか。
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2013.09.15 Sun
今回の旅では、大まかな旅程確認をJAFのマップ(全国合計8枚)で、細かな旅程確認をスマホのマップで行うことにした。
スマホは、iPhone4とGalaxy2(いずれも中古で1年ほど前購入)で使用感を確認した。
その結果、シンプルな画面でバッテリーの持ちがいい点を評価してiPhoneを使うことにし、アプリはiPhone標準のMapに決めた。
前半約3か月の旅では概ね満足だったが、時々自転車通行不可の道を選択表示することと、近道優先のため右左折を繰り返したりアップダウンの多い道を選んだりする点が不満だった。
後半の旅でも東北は良かったのだが、千葉あたりから自転車通行不可道路の選択が出始め、その都度自分で他の道を選び直し対応していた。
しかし、横浜、静岡と毎日のように自転車通行不可の道路を表示するため我慢の限界に達し、iPhoneの標準Mapからの変更を考えることにした。
選択肢はGoogle Mapしか思い当たらないため、iPhoneにアプリを組み入れ確認することにした。
その結果、iPhoneよりは自転車通行不可道路の選択が減少(まだ確認回数が少ないため断定できないが)、選択肢が3通り表示される点が優ったが、バッテリーの減り具合が早くなってしまった。
今迄はiPhoneにMapとField Accessという走行記録アプリを常駐させて、1日8時間程度の走行の場合はバッテリーを途中充電しなくても何とか持っていたが、GoogleMapにすると昼頃には充電の心配が必要になった。
やはりこれは問題。
結局悩んだ末の結論は、iPhoneの標準Mapを基本利用としつつ、状況に応じてGoogleMapを利用するということに
本当はひとつにしたいのだが止むを得ない。当面この方針でいって、何かあったらまた考えよう。
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| 13:09
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2013.09.14 Sat
14日は8時40分に刈谷市の宿を出発。
今回も国道23号で道案内のMapに惑わされた。

(後ほど別記事で報告)
最初に立ち寄ったのは名古屋の熱田神宮。

七五三や結婚式の花嫁さんを取り囲む人達で賑わっていた。
次に寄ったのは名古屋城。

4年前に始まった本丸御殿復元工事の第一期完了部分の公開が行われていた。

襖絵がとても美しい。
今年5月から公開が始まったばかりで大勢の観光客が訪れていた。
天守閣には名古屋城築城にからむ3武将の紹介パネル。

都市部入り後の旅は、安全第一で我慢強く走行するよう心掛け、台風接近にも自重し対応すること等、信長や秀吉の大胆さは御法度で、家康の我慢と忍耐を念頭に旅を続けることを再確認。当面、明日は台風休暇。
本日のゴール四日市市への到着が17時50分。
【走行時間6時間10分、距離75km】
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| 22:02
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2013.09.13 Fri
前日の12日、宿で大学生2人組のチャリダーと出会った。
彼らは京都から東京までの旅行者。一昨日京都を出発し1日目は標高800m超の鈴鹿峠を越え名古屋泊し、今日は名古屋から浜松まで走行。できればあと2日で東京に着く計画。宿を利用し天気も良い時を選び装備を極力減らし計画したそうだ。雨具ぐらいは持った方が良いと思うが、無事を祈る。
13日は8時50分に浜松市の宿を出発。
最初は旧東海道の松並木を通過。

間もなく弁天島海水浴場。

海に鳥居?その向こうには海上橋?
その後に浜名湖。

写真の橋左手は湖のほんの一部。橋右手に更に大きな湖があるらしい。
特別史跡新居関跡に立ち寄る。

展示館の冷房が涼しい。この日の最高気温は33度。
その後国道1号沿いを走行。
暑さでへばる中、道の駅藤川宿に着。

新築されたばかりの道の駅。
ソフトクリームを食べ20分休憩。
多少体力回復し、岡崎城目指し走行開始。16時半岡崎城に着。

家康の遺訓が掲げられていた。
冒頭の「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし」の一節が身に沁みる。
岡崎城公園ではランニング中の高校生20人程とすれ違い全員から「今日は」の挨拶で元気をもらった。
本日のゴール刈谷市には17時50分着。
【走行時間6時間40分、距離91km】
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| 22:07
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2013.09.12 Thu
12日は8時40分に静岡の宿を発。
今日は御前崎を目指すのだが、途中で問題発生。旅の道標iPhoneアプリMapに我慢できなくなった。
この件の詳しい経緯は別途記録するとして、今後はGoogleのMapと併用することに。
国道150から別れ海岸沿いの県道を進み大崩海岸に来たら、崖にへばりつく家を発見。

最初は遠目で分かり辛かったが、近づくと、ほとんど廃墟。

どうしてこんな崖に家を建てたのか、住んでいて気持ちはどんなものか、尋ねたかった。
暫くして、大井川を渡る。

富士見橋と言い1km以上はありそう。
この後、自転車道通過、昼食休憩などして、本日の目的地御前崎には14時15分着。

灯台の上は景色もいいが、暑い日のため風が気持ち良かった。
この後、浜岡原発の原子力館に立ち寄る。

高さ100mはありそうな展望台からは原発が眺められ防波壁の様子も見られるが、写真撮影は禁止!
この後は平坦でほぼ直線の県道をひた走り、ゴールの浜松市到着が18時半。
【走行時間8時間15分、距離110km】
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| 21:21
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2013.09.11 Wed
11日は道の駅箱根峠にテント泊。
最初は自分1人だけだったが朝起きるとチャリダー2人、バイカー1人がテントを張っていた。
6時には出発支度は出来ていたが、濃霧のため危険を感じブログ入力で天気回復待ち。

結局出発は8時。
出発時は、今迄見えなかった芦ノ湖も見えた。

昨日苦労したご褒美で今日は長い下り坂。気持ちよく走りながら時々写真撮影する。丁度撮影中にチャリダー2人組が追い越して行った。

昨日夕方から今朝にかけ、自分を含め計8人のチャリダーが箱根峠を通過。
昼には道の駅富士に着きひと休み。
その後、長~い富士川の橋を渡る。

橋の長さは四国の吉野川大橋(1.1km)より長く(1.5km)、旅の中で最長。
その後に通りかかった東海道広重美術館に立ち寄る。

箱根峠と富士山の版画絵もあり、改めて箱根峠の歴史と車が無い時代の昔の大変さに思いを馳せた。
最後の目的地は三保の松原。道の確認を誤り、30分ほどロスして到着。

残念ながら、富士山の天女は降臨せず浜から富士は眺められず。
羽衣の松は世代交代で、現在3代目。

今日は静岡市内に泊。
【走行時間7時間30分、距離96km】
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| 22:22
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2013.09.11 Wed
10日は川崎の宿を8時40分発。目標は箱根峠(標高800m以上)。
先ず最初の関門は川崎から横浜の大都市道路の通過。車は多く路上駐車も多い。かといって自転車可の歩道を走るのも歩行者が多い。
そんな中、ママさんが荷台に幼児を乗せてスイスイ走る姿を見ると思わず尊敬し、将来は是非チャリ旅行にも挑戦して欲しいと思う。
途中の住宅街を抜ける際、斜度10度以上の急坂に出会った。丁度脇に公園があり案内図を見ると公園を通って行けるようだ。
公園を抜け終わるところで石段。

周りを見渡してもこれ以外に道はなく、自転車を引きずり上げながら石段を登った。
その後途中で渋滞があり、渋滞車の脇をすり抜けて行くと、踏切があった。

10分ほど待っている間に4列車が通過した。なるほど渋滞になる。
小田原市に入り間も無くして小雨が降り出した。陸橋の下で雨宿りし雨装備するかどうか悩んでいたら、小田原電鉄の洒落た車両が目の前の踏切を通過していった。

いよいよ小田原駅を通過し温泉街から峠道を登ろうとしたら、斜度20度はあろうかという急坂。すぐ諦めて本日2度目のチャリ押し。
その後30分ほどしたら大天狗山神社の立派な鳥居。写真を撮ろう。

ついでに休憩し、急坂だからチャリも押そう、と本日3度目。
また20分ほどしたら斜度10度の七曲り坂。少しの間頑張ってチャリを漕いだが、敢え無くリタイアし本日4度目のチャリ押し。

この後、更にチャリ押しが1度。
ずっと小雨が続いていたが、火照った身体に心地良かった。
道の駅箱根峠への到着が18時15分。
霧雨。少し寒い(体感15度)。
結構暗くなってきたが、到着前後に1人旅チャリダーと2人組チャリダーが駅を通過していった。暗い中を更に先に進むのだろうか?
箱根駅伝の大変さをまざまざ実感した1日だった。
【走行時間8時間30分、距離87km】
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| 06:28
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2013.09.09 Mon
9日は8時30分に千葉の宿を出発。
今日は最も苦手な大都市道路を行く。
千葉を発って間もなく国道357に出る。
(通称湾岸道路)
最初は片側2車線の側道を進む。
市川市に入り歩道(自転車通行可)を走る。人通りが少ない木陰の道で、サイクリングロードの様に気持ち良い。

大都市道路は排ガスだけと思っていたので、千葉に感謝しながら走行。
間もなくして江戸川が立ちはだかる場所に来た。ここはどう進むのだ?
進む方法がどうしても分からず近くにいた工事車両誘導のおじさんに尋ねると対抗車線側に歩道・自転車道があることを教えてくれた。

螺旋状のスロープ道だが、分かり辛かった。
でもこの橋のお陰で、東京スカイツリーがはっきり見られた。

東京都内に入り、なるべく海沿いの道を進むと、築地に来た。
丁度昼時だったので寿司屋に入る。

海鮮ちらし丼。980円。
店の人に、2020年東京オリンピック開催決定し祝の幕が飾られていないか尋ねたが、まだの様。
東京におめでとうとご苦労様。
築地で食事後少し走行したら浜離宮庭園があったので立ち寄った。

水鳥が一生懸命羽根をバタつかせ先輩鳥のエサ取り方法の真似をしていた?

その後は本日のゴール川崎に向かったが、交通量が多いうえに路側に駐車している車も多く非常に気を使う走行だった。
【走行時間5時間50分、距離66km】
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| 21:00
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2013.09.08 Sun
7日夜は保田海岸の砂場にテント泊。
8日朝の天気予報は雨。いざという時に雨宿り避難できれば助かる。丁度海水浴監視塔階段下に適当な所があった。
海岸のテント泊では花火遊びや騒がしそうな場所は避けたい。
しかし土曜日の夜。案の定21時頃に花火の若者達がやって来たが、幸いそれ程騒いだりしなかった。
翌朝3時まだ雨は降っていない。天気予報はハズレかなと期待半分で少し横になっていたら、遠くから雷鳴。
これはマズイと、寝袋や空気マット、空気枕等の片付けをしていたらテントにポツリポツリ雨音。超特急で片付けを終え自転車と共に階段下に避難完了したのが午前4時。

残念ながら天気予報は当たり。
階段下で身体を縮めて朝の食事。
雨は一時少し強くなった後、徐々に弱まってきた。階段下から出ると遠くで雷の閃光。
5時50分、意を決して出発。
今日は千葉市まで70km。
雨が強くなってきたら雨宿りしながらのんびり行こう。
走行開始1時間後雨脚が強まり雨宿り。
20分程ブログ入力してから出発。
その後はまずまずの天気。
千葉までの最短ルートを選択し走行していたのをルート変更し湾岸に向かった。現れたのは巨大な工場敷地群。

鉄塔がずっと続いていた。
東京電力の火力発電所もあった。

14時に本日のゴール千葉市着。
16時過ぎからまた雨が降ってきた。
【走行時間5時間40分、距離72km】
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| 17:42
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2013.09.07 Sat
7日は鴨川市の宿を8時40分出発。
今日は房総半島の南端を目指す。
短い区間に道の駅が連続する。
最初は鴨川オーシャンパーク。
円形段状建物の上から下へ水が落ちる

地元産海藻のトコロテンを食す。
次の道の駅和田浦は立ち寄りだけ。
3番目の道の駅は今までにない光景。
ローズマリーパーク。

何棟も建物があったが、道の駅へ。
中世ヨーロッパ風建物の中に入るとローズマリーの甘い香り。
アジアの山岳・民族写真。
2階に上がるとシェークスピア関連の展示、そして中世風庭園。

タイムスリップしたような感じ。
不思議に癒された。
受付の女性に建設の経緯を尋ねた。
平成9年建設。テーマ設定検討で花の専門家から土地と気候がローズマリーの生育に適しているアドバイスを受け、当時の町の活性化にローズマリーを選び道の駅の整備も行われた。
シェークスピアは駅長の発案で行われ最初は入館料を徴していたが、町村合併で南房総市になってから無料となったそうだ。
女性のとても丁寧な説明と、とても良いものを無料で見られたお礼を述べ、他の施設も少し見学後、先を急いだ。
その後、半島南端の野島埼灯台へ。

今回は天気に恵まれた。
この周辺は食堂が多く呼び込みのおばさんに何度も声掛けされ、そのうちの1店で昼食。
食事後、千葉方面の3ルートの道路状況を尋ね、出来るだけ楽な真ん中のルート(国道410)を選択。今回は正解。
途中で、ピーナッツソフトクリームを食べることが出来た。

パンでもピーナッツクリームがあるので意外性はそれほどないが、とても美味しい。客も多い。350円。
本日のゴールは保田海岸。
【走行時間5時間30分、距離76km】
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| 20:00
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2013.09.06 Fri
6日は8時40分に横芝光町蓮沼の宿泊ホテルを出発。県道30号を少し進むと自転車専用道があった。
昨日は浜辺沿いのサイクリングロードだったが、今日は県道にほぼ沿って走る自転車道になっている。
昨日は向い風だったが、今日は追い風で二重に快適な走行が続く。
暫くすると川に出て、3羽の鳥が川の中の丸太木の上に止まっていた。

3羽3様の佇まい。
また暫く進むとお花畑に出会った。
一宮しおさいの森・花の小径と名前がついていて、少し中を散策すると綺麗な花が咲いていた。

九十九里一宮大原自転車道と名前がついた道は、いすみ市太東海水浴場手前で終了。約3時間の走行だったがチャリダーとは一人も出会わず。昨日も出会っておらず、偶然なのか人気がないのかは分からない。北海道の時は夏休み時期だったこともあるが雲泥の差だ。自転車道は自分はとても気に入った。
更に進み勝浦市に入ると長さ100m前後のトンネルが連続して現れたが、何れも自動車用トンネルの脇に歩行者・自転車トンネルが設置されているのには驚いた。そのうちのひとつのトンネルの写真。

中には、海の生物の絵。

本日最終地の鴨川市に入ると、広い海水浴場にサーファー達の群れ。

サーファー達の季節はまだ続く。
【走行時間6時間40分、距離84km】
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| 20:30
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2013.09.05 Thu
今日5日も天気予報は雨マークだが、8時30分に出発進行!
出発時は曇だったが25分後に雨。急遽近所の軒先で雨宿り。15分後に出発。
南の空を見上げると怪しげな雲。
雨にならないよう祈るのみ。
12時に銚子市内に入りサラダバイキングの店を発見。昼食にする。ドリンクバー付きで安いのは良いが、店内で2度停電発生。最初は何事かと思ったがどうやら店の電気容量と電気設備の使い方に問題があるようでお粗末。
13時30分最初の目的地犬吠埼に到着。

今回の旅では主要な岬は殆ど雨にあたっており犬吠埼も雨。ついていないと落胆するが、灯台に登りてっぺんからの景色を眺めたら大いに満足できた。

見学後目的地兼ゴールに向かおうとしたら、また雨脚が強まってきた。
スマホの「雨かしら」というアプリで調べてみると、雨脚は一旦強まった後に1時間以内に止む予想。
待ち時間が長いため出発することとしたが、結果は裏目に出て土砂降りに当たってしまう。ゲリラ豪雨まではいかないが排水枡から水が溢れ出ていた。
結果的に50分後雨はピタリと止んだ。
16時に九十九里浜のサイクリングロードに入る。
太平洋の荒波が眼前に迫る!
その中で、ゆく夏を惜しむ若者達。

タツロウの「さよなら夏の日」を口ずさむ。
3か月超の旅行中、最も広大な波の大迫力に今日の雨の苦労がいっぺんに吹き飛んだ。正に「苦あれば楽あり」。昼に感じた岬の天候の不運も、旅全般を通した好天運の方が遥かに大きい。
と言うことは、これからの旅は「楽あれば苦あり」?
18時の夕暮れ時の景色を2つ。


【走行時間7時間30分、距離84km】
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| 22:54
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2013.09.04 Wed
本日雨天休暇のため、健康管理の話。
今回の旅行では健康維持を最重要目標としている。
特に食事はコンビニ中心となるため気を使う。
コンビニで買うものは野菜が多いものにし、野菜ジュース摂取も心掛ける。
ホテル食や食堂でもなるべく野菜摂取を心掛ける。
運動量が多いのでカロリー摂取にも心掛ける。
などなど。
とは言っても、好きな物も食べたいので一日最低一度の食事は野菜を多く摂るよう心掛けた。
体調変化は最初に体重に表れた。
旅行前は身長170cm体重59kgが1週間で2k減、3週間で4k減となった。
これは予想された事で生来汗かきで水分を多くとる方だったので適正になったと思っていた。
そして11日目に最初の便秘発生。(トイレに1時間)
2度目の便秘は34日目で更に辛かった。(トイレに2時間)
僕の便秘は長くても丸2日以上は続かないので一般的便秘の定義に当たらないかもしれない。でも辛いものは辛い。
便秘と並行して持病(痔病)も発生した。
僕は30年来の痔病(軽度の切れ痔)持ちである。前日に飲み過ぎた時などに出血していたが最近は年数日の発生頻度。
それが、出発3週間後に発生した下血は2週間以上続いた。
毎日チャリに6~8時間乗る中で便秘はまだしも、痔の克服は難しいと覚悟した。
しかし何か方策はないか、思い当たる節はないか、考えた。
便秘と痔は関連するのか?便が硬いことは痔に良くない。野菜はそれなりにとっており、便が硬いのは水分不足?
カロリーを意識して肉を摂り過ぎていないか?などなど…
そして思い当たったのは、旅行開始後からカロリーと栄養摂取を気遣い、10年以上止めていた牛乳を再開したことだった。
牛乳は小学生時代から飲み始め40歳代まで飲んでいたが、健康に気を使い始めた頃に読んだ石原結實医師や新谷弘美医師の本で牛乳は胃腸に良くないと知り牛乳断ちをしていた。
しかし宿泊ホテルで朝食バイキングに牛乳があると、栄養摂取が大事とまた牛乳を摂り始めていた。
もしかしたらこれが原因?と牛乳摂取を止めたところ、その後は下血が止まっている。
また便秘の方も以前より改善し、硬めの時はあるものの、辛い事態は発生していない。
ただ体重は最近の暑さでまた減少気味で53kg前後。疲労回復と健康的食事のためにも、暑い時期はなるべく宿に泊まろう。
| 健康管理
| 15:02
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2013.09.04 Wed
3日は日立市おおみかを8時20分に発ち水戸の偕楽園に向った。
今回の旅では名園と言われる香川の栗林公園、岡山の後楽園、金沢の兼六園のいずれもコースに近く立ち寄ることが出来た。
偕楽園は水戸駅のそばで駅前交差点で自転車がどう進めばいいのか分からない場所に出くわした。歩行者は歩道橋があるがあとは片側2車線の車道のみ。
強引に横断したら車にクラクションを鳴らされた。大都市の道路は自転車で横断するのに迷うことが多い。もっと自転車に優しい道にしてほしい。
偕楽園のそばまで来たら歩道橋と偕楽園の方向指示標識。

他に道があるのかもしれないが、自転車を押して歩道橋を渡った。汗がドッと出た。
偕楽園で良かったのは入園料が無料なこと。
気に入った場所は好文亭(入館料190円)

襖絵が綺麗、見晴らし良い、涼しい!
もうひとつのお気に入りは吐玉泉

園内の湧水を集め大理石の中央から噴水させており見た目涼風で手を当てると冷たい!(残念ながら飲用は不可)
本日も気温30度超、特に涼しさが恋しかった。
偕楽園見学後に突然の雨。20分ほど雨宿り後に出発。
午後はずっと向い風と格闘。
17時50分、ゴールの潮来にようやく到着。
【走行時間7時間00分、距離84km】
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