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五十路日本ひとり旅

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みちのく潮風トレイル 支出経費

 みちのく潮風トレイルの旅行に要した経費を参考までに掲載します。

準備から実行までに要した経費の一覧です。
但し、準備費用の中の用具代は、必要最低限分のみ掲載しています。
準備ではオークションやバーゲンセールを利用し特価で購入した物が多いです。
実際には、これ以外にも準備費用(例:シューズ代等)支出しています。
区分 品名 内訳 金額 参考
準備費用 バックパック Columbia・パッサデスRT30 5900
テント Puromonte・VL14 26000
シュラフ monbell・ULダウンハガー#3 17800
エアパッド monbell・コンフォートパット150 4500
レインウェア ミズノ・BTストームセイバーⅣ 6400
ヘッドライト Coleman・CHT4 1600
携帯食料 Soyjoy・即席飯・麺 etc 2000
実行費用 宿泊費 ホテル旅館・7泊 44380  6340円/泊
宿泊費 キャンプ場・5泊 1718   340円/泊
食費 ホテル旅館 14596  1216円/食
食費 食堂・コンビニ 27450   597円/食
洗濯代 コインランドリー6回 1490   250円/回
入浴代 松島1回 400
交通費 相馬~青森 etc 11680
その他 賽銭・土産 3890

キャンプ場の使用に要した経費です。(前記のキャンプ場宿泊費の内訳です)
玉川野営場については、管理人さん不在のため支出できませんでした。
キャンプ場 使用料 料金
種差観光協会 種差キャンプ場使用料 500
階上町 階上岳キャンプ場使用料 518
野田村 玉川野営場使用料 0  協力費(150円)
五葉山 石楠花荘 石楠花荘利用協力金 200  協力費(任意)
松島野外活動センター キャンプ場利用料 500

ホテル・旅館の経費です。(前記のホテル旅館宿泊費の内訳です)
一部、早割の利用もあります。
ホテル・旅館 宿泊料・食事代 料金
侍の湯きのこ屋 宿泊料・夕朝食 7560
ルートイン宮古 宿泊料・夕朝食 8100
Hフォルクローレ釜石 宿泊料・夕朝食 12000
アコモイン気仙沼 宿泊料・夕朝食 7120
ふじ旅館 宿泊料・朝食 5940
ルートイン名取 宿泊料・朝食 6200
鹿狼の湯 宿泊料・夕朝食 10800

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| みちのく潮風トレイル | 21:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル旅行時のバックパック収納

トレイル旅行8日目の5月18日の夕方釜石駅前到着時に出会った自転車旅行者の人と会話した際に、徒歩旅行時のバックパックの収納内容や方法について尋ねられた。
私がみちのく潮風トレイルで使用したバックパックはコロンビア製品「パッサデスRT30」。
テント泊登山をする場合は最低45L以上のパック容量が必要と言われるが、このパックのメーカー公称容量は30L。メーカーが示すパックサイズがH62㎝×W29㎝×D20㎝で単純に掛け算すると約36L。丸み部分もあり単純な掛け算は過大だと思うが30L以上は入ると思う。
この中に詰め込んだ荷物とその概算容量は以下のとおり。

  道 具 名 サイズ 容量 重量
① バックパック(パッサデスRT30) 62×29×20 35.0L? 1080g
② テント・シート部(PuroMonte・VL14) φ15×26  4.6L 1000g
③ テント・ポールとペグ部(同上) φ6×39  1.1L  510g
④ 寝袋(montbell・ULダウンハガー#3) φ14×24  3.7L  580g
⑤ 寝袋カバー(オクトス・防水カバー) φ8×20  1.0L  280g
⑥ 空気マット(montbell・コンフォート150) φ8×21  1.0L  450g
⑦ 雨合羽(ミズノ・BTストームセイバーⅣ) 22×18×6  2.4L  570g
⑧ ゲイター(ISUKA・ライトスパッツ) φ7×15  0.6L  140g
⑨ 着替え類一式 30×20×8  4.8L  800g
⑩ 食料類一式 (増減有) 25×20×15  7.5L  800g
⑪ 飲料類一式 (増減有) 30×13×4  1.6L 1800g
⑫ 炊事道具一式 φ12×9  1.0L  500g
⑬ 電気器具類一式 15×13×5  1.0L  500g
⑭ 救急セット 15×11×4  0.7L  200g
⑮ 敷シート2種類 28×18×4  2.0L  350g
⑯ 地図・メモ類 21×15×0.1  0.1L   70g
⑰ タオル・布類 30×20×2  1.2L  130g
⑱ 洗面・風呂道具 φ6×18  0.5L  130g
⑲ 各種小物類    200g 
    ②~⑲計 ①~⑲計
  34.8L 10090g

バックパックの外観はパンパンだが一応全て収納できた。
収納方法は基本的に縦型収納。
縦型収納の利点は、物を詰めた隙間にタオル等の小物を詰め込めること。
上から順に収納物を並べると
パック上部蓋収納部  食料、小物類の一部
パック本体部 一段目 食料、炊事道具、電気器具類
                   二段目 テント類、寝袋、空気マット、洗面道具、タオル類
パック底面部       雨合羽、ゲイター、着替え類、救急セット
パック前面部       敷シート、地図・メモ
パック両脇部       飲料類、小物類
バックパック収納品にはないが、ほとんど使わなかったストックはパック外付け。
細かく記載するとキリが無いため省略したが、例えば便袋も持参した。

バックパックに収納した状況


バックパックの内容物を陳列した状況


| みちのく潮風トレイル | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル【全体ルート】

みちのく潮風トレイルで徒歩旅行した全ルートを掲載します。



  年月日 歩行時間 歩行距離 出発~到着
① H27.5.11 4h30m 23km 八戸駅~種差海岸
② H27.5.12 8h00m 29km 種差海岸~階上岳
③ H27.5.13 10h00m 48km 階上岳~侍浜
④ H27.5.14 9h00m 42km 侍浜~野田玉川
⑤ H27.5.15 10h30m 44km 野田玉川~島越漁港
⑥ H27.5.16 12h30m 60km 島越漁港~宮古
⑦ H27.5.17 9h30m 45km 宮古~山田湾
⑧ H27.5.18 7h15m 35km 山田湾~釜石
⑨ H27.5.19 7h20m 27km 釜石~五葉山
⑩ H27.5.20 9h10m 42km 五葉山~碁石海岸
⑪ H27.5.21 8h20m 40km 碁石海岸~気仙沼
⑫ H27.5.22 8h40m 43km 気仙沼~志津川
⑬ H27.5.23 9h20m 46km 志津川~波板海岸
⑭ H27.5.24 5h00m 21km 波板海岸~女川町
⑮ H27.5.25 9h50m 49km 女川町~万石浦
⑯ H27.5.26 7h00m 36km 万石浦~松島
⑰ H27.5.27 9h00m 42km 松島~名取市
⑱ H27.5.28 9h30m 47km 名取市~相馬港
⑲ H27.5.29 8h00m 28km 相馬港~鹿狼山
⑳ H27.5.30 3h00m 14km 鹿狼山~相馬市
計 20日間 195h25m 761km

| みちのく潮風トレイル | 10:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル(第三週)徒歩ルート

みちのく潮風トレイルで徒歩旅行した第三週目のルートを掲載します。

平成27年5月24日(日)・14日目
徒歩時間5h00m 徒歩距離21km


平成27年5月25日(月)・15日目
徒歩時間9h50m 徒歩距離49km


平成27年5月26日(火)・16日目
徒歩時間7h00m 徒歩距離36km


平成27年5月27日(水)・17日目
徒歩時間9h00m 徒歩距離42km


平成27年5月18日(木)・18日目
徒歩時間9h30m 徒歩距離47km


平成27年5月19日(金)・19日目
徒歩時間8h00m 徒歩距離28km


平成27年5月20日(土)・20日目
徒歩時間3h00m 徒歩距離14km

| みちのく潮風トレイル | 10:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル(第二週)徒歩ルート

みちのく潮風トレイルで徒歩旅行した第二週目のルートを掲載します。

平成27年5月17日(日)・7日目
徒歩時間9h30m 徒歩距離45km


平成27年5月18日(月)・8日目
徒歩時間7h15m 徒歩距離35km


平成27年5月19日(火)・9日目
徒歩時間7h20m 徒歩距離27km


平成27年5月20日(水)・10日目
徒歩時間9h10m 徒歩距離42km


平成27年5月21日(木)・11日目
徒歩時間8h20m 徒歩距離40km


平成27年5月22日(金)・12日目
徒歩時間8h40m 徒歩距離43km


平成27年5月23日(土)・13日目
徒歩時間9h20m 徒歩距離46km

| みちのく潮風トレイル | 09:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル(第一週)徒歩ルート

みちのく潮風トレイルで徒歩旅行した第一週目のルートを掲載します。

平成27年5月11日(月)・1日目
徒歩時間4h30m 徒歩距離23km


平成27年5月12日(火)・2日目
徒歩時間8h00m 徒歩距離29km


平成27年5月13日(水)・3日目
徒歩時間10h00m 徒歩距離48km


平成27年5月14日(木)・4日目
徒歩時間9h00m 徒歩距離42km


平成27年5月15日(金)・5日目
徒歩時間10h30m 徒歩距離44km


平成27年5月16日(土)・6日目
徒歩時間12h30m 徒歩距離60km

| みちのく潮風トレイル | 20:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル・20日目・鹿狼の湯~相馬駅~青森

30日の天気は晴れ。
昨日でみちのく潮風トレイルの旅は終了予定だったが、予定変更して鹿狼の湯に泊まったため、相馬駅から帰途につく前にトレイルお薦めポイントに立ち寄ることにした。
鹿狼の湯では、朝食の時に女将さんから震災にまつわる様々な話を聞くことができた。
新地町は中心街が海岸周辺にあったため多くの住宅や企業が津波で大きな被害を受け、被害の少なかった山麓の鹿狼の湯に避難してきた。多い時で数百人が来たため大食堂も寝泊り場所になった。鹿狼の湯は予め避難所の指定を受けておらず、役所から支援はなかったが、米は1年分の備蓄があり当分心配ない予定だった。しかし別の避難所で米が足りなくなり備蓄米を回したら、その後急に大人数の予約が入って米が不足し、農家の備蓄古米を何とか分けてもらい急場を凌いだ。
風呂に入ることができず困っている人が多いことを知り送迎車を手配して温泉に連れて来たりした。
自衛隊員らも避難した人々に仮設風呂を提供していたが、自分達は入られないため目立たないよう当館の風呂を利用しに来た。
当館での避難の様子を記録に残しておこうとカメラを準備したが、被災者のことを考えると結局カメラを撮ることができなかった。今考えると記録を残しておきたかった。
元自衛隊員の方が震災から2か月たって被災地の記録を残すため訪れた。殆どの旅館が営業しておらず、やっと当館を見つけられたととても有難たがられた。当館で避難時の様子を記録できなかったことを知り、後日、彼が被災地を回り記録してきた写真集が送られてきた。ロビーの本棚に置いているので良かったら見て行ってほしい。
このほかにも色々な話を30分以上聞くことができた。
女将の人柄が気さくで、多分被災者を受け入れた時もできることをしただけという意識なのだと思う。
それでもやはり凄いことだと思う。
宿を避難所として提供、役所から支援なし(役所も大変だったろうが)、宿としての営業は一時休止の上に食料提供や温泉貸出し等々。
最終的に何らかの補填があったのか聞けず仕舞いだったが、こういう人柄が本当の女将気質、客商売気質なのだ思った。
かく言う私も女将気質の恩恵?に預かった一人。みちのく潮風トレイルの完歩を祝って昨夜の酒代をタダにしてもらった上、帰りの道中のツマミにとチョットした土産まで頂いた。

今回の旅を振り返ると、天気や運に恵まれた旅になり、何とか目的を達成できたと思う。
当初の目的は、新たに生まれた「みちのく潮風トレイル」を体験しながら、被災地の状況を改めて知ることと、夏にチャレンジする百名山登山の訓練だった。
被災地復旧の困難さの実態をほんの少しだけ垣間見るとともに、被災地で懸命に頑張っている人達ともほんの少しだけ接することができた。
旅全体を通して概ね天気に恵まれ、みちのく潮風トレイルコースの楽しさや苦しさをまずまず体験できた。しかも山登りした二山では悪天候に恵まれて、山での危険な状況の一端を身をもって体験し山歩き時に備える課題を把握することができた。足痛や腰痛は最終的に何とか耐えられたが身体のケアの面など反省すべき点が見つかったことも良かった。

それでは、旅で出会ったすべての人に感謝し、ブログを読んでいただいた方々にお礼申し上げ、旅日記編は閉幕します。
有難うございます。
今回のトレイルコースについては、データを整理し後日いつもどおりアップする予定です。乞うご期待?

鹿狼の湯の女将

本当に感謝!感謝!

鹿狼の湯で拝見した元自衛隊員の写真集


写真集の一部から

津波で流された建物と流されなかった建物の違いの要因は?

溜め池と鹿狼山

トレイルガイドの絶景撮影ポイント

新地アグリグリーン


子眉嶺神社


御神水鏡ケ池

子眉嶺神社のすぐ近くにあったので立ち寄る。
御神水の由来に悲しい伝説があることが紹介されていた。

鏡ケ池すぐそばの竹やぶ

日の光に照らされた緑の美しさ。

田んぼに映った鹿狼山

鹿狼山は町の至る所から眺められる。

跨線橋の上から眺める相馬駅周辺


相馬駅

ここから代行バスが運行されている。(鉄道は復旧工事中)

亘理駅

代行バスの終点駅。ここで鉄道に乗り換えて仙台に向かう。

9時00分 鹿狼の湯を発
9時40分 新地アグリグリーン
10時00分 子眉嶺神社
12時00分 昼食 (相馬駅前)
12時30分 相馬駅を発
13時50分 亘理駅を発
15時54分 仙台駅を発
17時50分 青森駅に着
18時30分 自宅に着

歩行時間 3時間00分
歩行距離 14km

| みちのく潮風トレイル | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル・19日目・相馬市~鹿狼山

29日の天気は晴れ。
さて今回の旅計画の最終目的地は当初は浪江町の予定だった。2年前のチャリ旅行で新地町や相馬市は少し見学しているので今回はスルーして、国道6号を行けるところまで行ってみたいという気持ちだった。
しかし旅行直前に環境省のガイドを確認すると新地町や相馬市の見所が沢山ある上に、鹿狼山登山や鹿狼の湯など魅力的な場所もある。これは予定変更する価値が高い。ただ旅行直前だったため方針を決めず出発していた。そして旅行の終わりが近づいた数日前に鹿狼の湯の宿泊を確認したら29日なら空いているとのことでその場で予約。
ということで今日のコースは相馬市から新地町に少し戻るコース。午前中に松川浦から新地町にかけて歩き、昼から鹿狼山に登り鹿狼の湯に到着、旅の疲れを癒す。
今日は、親切な軽トラのおじさんとの出会いがあった。朝に白幡の大イチョウを見学後、田圃の脇で次の場所への移動ルートをガイド地図を広げ確認していると、そばに軽トラが止まりおじさんが車から降りてきた。
「何しているの?」
「今、白幡の大イチョウを見てきて次に行く所を確認しているの。」
その後おじさんが、白幡の大イチョウは伊達藩と会津藩の境界地であったこと、山の向こうに見える旗巻峠は戊辰戦争で負けた仙台藩が旗を巻いて逃げた峠に由来していること、ガイド地図にないが臥牛城跡が近くにあることなど、とても親切に教えてくれた。土地の由来、名前の由来など聞くことで一層記憶に残る。有難うございました。
さて昼前にいよいよ鹿狼山を目指したが、途中で右近清水と真弓清水という2つの名水があり立ち寄った。
特に真弓清水は山仲間の真弓さんに是非報告しなければならない。
その色は透き通る美しさで、味は少し甘みを感じさせ誠にまろやかで身体全体を癒してくれる真弓さんそっくりの名水であった。

相馬港の朝景色


えびす食道 (相馬港)

周りには草原だけ

津神社

震災慰霊碑がある

松川浦の朝景色


松川浦環境公園内で

「ふるさと相馬」の唄が流れる

白幡の大イチョウ


軽トラのおじさん

色々教えてくれた有難う

法輪寺

ガイドでは鐘つき自由?

おじさんが教えてくれた臥牛城跡


二羽渡神社


龍昌寺


龍昌寺の震災慰霊碑


右近清水

施設が凄く立派!

真弓清水

施設より味だ!

鹿狼山登山口


鹿狼山頂直下の急坂


鹿狼山頂

山頂には鹿狼神社がある

鹿狼山頂からの眺め


鹿狼の湯

風呂場からの眺め最高!

5時00分 相馬港を発
5時35分 津神社
6時05分 松川浦環境公園・朝食
7時50分 白幡の大イチョウ
7時52分 軽トラおじさんと出会い
8時10分 法輪寺
8時30分 駒ヶ嶺城(臥牛城)跡
9時30分 二羽渡神社
10時00分 龍昌寺
10時35分 右近清水
11時15分 真弓清水
11時35分 蔵王眺望コースから出発
12時45分 鹿狼山山頂・昼食
14時30分 鹿狼の湯に着

歩行時間 8時間00分
歩行距離 28km

| みちのく潮風トレイル | 20:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル・18日目・名取~相馬

28日の天気は曇り。
今日も最高気温は20℃程度で少し蒸しているが徒歩日和。
今日は名取市から福島県相馬市まで昨日に引き続きほぼ平坦な道を歩く。
宿のホテル「ルートイン名取」出発の際に津波がどこまで来たか尋ねると、ホテルよりも少しだけ海寄りのイオンモールまで来ていたそうで、海岸から5km近く内陸まで到達したのか。
今日の移動距離は約45kmのため目的地直行のつもりだったが、名取から岩沼に入ると「竹駒神社」の標識が頻繁に現れ、片道約1kmの寄り道であればギリギリ許容範囲と判断して進路変更。
竹駒神社の予備知識が全くなく、行ってみて初めて日本三大稲荷神社の一つと知った。とても御利益が有りそうなので、しっかり賽銭を上げて沢山お祈りし、更にお守りも購入。
でも三大稲荷は誰が決めたのかな?
竹駒神社の後は国道6号を一路相馬市に直行。ところどころで多少起伏のある場所に差し掛かると、平野の向こうに海が見える。津波が内陸まで来てしまう地形。
JRが津波対策を考えて工事をしている。
竹駒神社に少し長居したこともあり福島入りが16時過ぎ。
また食料をコンビニで調達後、寝ぐら探しに港に向かうと全面的に工事のため進入禁止。今夜はこっそり宿泊決行。

竹駒神社の手前に竹駒寺


竹駒神社の鳥居


竹駒神社


阿武隈川に架かる阿武隈橋

阿武隈川も広い川幅!

海岸近くまで平坦な田圃が続く


JRが津波対策工事

今回の津波の高さを想定した工事らしい

相馬港そばの火力発電所の夜景

夜間もずっと稼働。希望の光を灯してほしい。

7時45分 名取市のホテルを発
9時30分 竹駒神社(日本三稲荷)に寄る
11時00分 スーパーで買い物・昼食
12時30分 亘理町(中心地)に入る
14時20分 山元町(中心地)に入る
16時15分 福島県(新地町)に入る
18時40分 相馬港に着

歩行時間 9時間30分
歩行距離 47km

| みちのく潮風トレイル | 15:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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みちのく潮風トレイル・17日目・松島~名取

27日の天気は晴れのち曇り。
今日の最高気温は20℃程度で涼しい風も吹き徒歩には丁度良い。
今日は松島町から仙台平野を進み名取市のホテルまで進む。
名勝松島の景色を楽しんだ後は、ずっと都市道路の歩行が続く。
松島は湾内に点在する島々が津波を弱める役目を果たし被害を最小限に抑えたとされ、一方仙台市とその周辺は平らな大地が広がるため津波が市内に広く押し寄せ被害が広がったとされる。
現在はどちらも復旧が進み、私が歩いたコース上では他の市町村に見られるような目立った工事は行われておらず、全体としては平穏な街並みを取り戻したかのように見受けられた。しかし注意して見ると未だに爪痕は残っている。

朝日を浴びる野外活動センター


昨日肝を冷した線路


伊達政宗歴史館前を通過


松島の大震災慰霊碑


慰霊碑の裏に津波の高さ表示


五大堂でお参り


五大堂と松島湾


国宝瑞巌寺

開門時間前でした。

松島の海岸を工事中


道路上からの松島湾の景色


展望台からの松島湾の景色


松島四大観扇谷の金翅堂


松島四大観扇谷からの松島湾


仙台港で見た鳥船?


仙台の仮設商店


高速道路の下を歩き続ける


歩道上に何故か鶏が…

脇を通るといきなりコケコッコー!

名取川と名取大橋


5時45分 松島野外活動センターを発
7時30分 名勝松島着 (朝食ブログ2H)
11時15分 塩釜市に入る
12時20分 多賀城市に入る
13時00分 昼食 (50分)
14時00分 仙台市に入る
17時10分 名取市に入る
17時15分 夕食 (30分)
18時10分 名取のホテルに着

歩行時間 9時間00分
歩行距離 42km

| みちのく潮風トレイル | 03:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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